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ストレスについての考え方

公開日:2021年06月24日

ストレスについての考え方

中医学の理論を支える自然観の一つ「五行学説」は「木、火、土、金、水」の五つの特性を持ちます。

木の摩擦によって火が生まれ、木が火の力で燃えることで灰になって土が生まれるように相互に次のものを生み出す相生関係と火が金を溶かすように互いの特性を抑制する相克関係があり、それぞれが影響しあいながら自然界の調和を保っているという考え方です。

この自然界の法則は季節や人間の体にも当てはまります。季節の変わり目になると体調をくずす人が多いように季節ごとに変わる自然環境の特徴によって、生じやすい病気や体調不良があります。

五行学説によると春は「肝」の季節にあたりますが、この「肝」は単に肝臓という臓器を指すだけでなく、血液の調節や新陳代謝、精神や感情の機能調整の働きも司っています。
ストレスがたまってイライラしたり、落ち着きを失ったり、自律神経のバランスがくずれて、情緒不安定になってくると、肝の機能は低下している状態です。

「肝」の働きは中医学では「肝は血を蔵す」といわれ、血液の貯蔵庫です。その血液を通じてからだのすみずみに必要な栄養素を送り老廃物を除去して新陳代謝をコントロールする司令塔としての働きがあります。

本来、人間は外界から受けるさまざまなストレスを解消する働きが備わっていますが「肝」の機能が低下すると首や肩こりなど血行障害、充血やめまいなどの目の症状、便秘などの胃腸症状、不眠や情緒不安定などの精神神経症状が現れます。また、女性は初潮から閉経まで一生を通じ血液の貯蔵庫である「肝」とのかかわりが深く、血液の量や質に注意が必要です。

ストレスがたまりやすい人は「肝」の栄養分の血が不足(血虚)したり流れが滞っている「肝血虚」タイプの人に多くみられます。目の痛みやめまい、立ちくらみ、冷え、肌荒れ、イライラや不眠などの症状が現れます。改善するために、血を補う食物を多くとる事が大切です。
補血作用のある漢方薬では「婦宝当帰膠」のお湯割りがおすすめです。

「たかがストレス」と軽くみずイライラや気持ちの高ぶりをしずめてゆったりした気持ちで生活するために「肝」を養う食べ物をとりましょう。

中医学の基本は「医食同源」です。セロリやセリ、ほうれん草、ニラなどの少し苦味のある緑の野菜はイライラや興奮状態などの精神を安定される働きをもっています。また、日本人に不足がちといわれているカルシウムにも精神を安定させる作用があります。

ちりめんじゃこなどの小魚、豆乳、ゴマなどのカルシウムが含まれる食べ物もおすすめです。また、干しシイタケや黒きくらげなどビタミンDの含まれる食材と一緒にとるとカルシウムの吸収がよくなります。

食事以外にもウォーキング、ストレッチなどの軽い運動やお風呂でゆったり湯船につかって血行促進するにもストレス解消法の一つです。

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